北軽井沢の魅力
軽井沢と名がつけば、お客さまがくるという理由で、西軽井沢・中軽井沢・南軽井沢・奥軽井沢などという地名が量産される今日この頃ですが、北軽井沢という地名は、1926年という大昔からあります。最初は、草軽電鉄の駅名でしたからその歴史は古いのです。別荘地としての歴史も古く、大正12年に東京大学関係者により一匡村(北軽井沢ブルー
ベリーYGH付近)が設立されたことから始まり、昭和3年に法政大学の学長が、手持ち
の地所を教授達に分譲したことから法政大学村が誕生しています。その関係で、各種の文化人が住む別荘地として発展し、詩人の谷川俊太郎氏や岸田今日子さんや西田敏行さんなどが別荘ライフを満喫する所でもあります。
また「北軽井沢区民大学」があり、先日は谷川俊太郎氏と岸田今日子さんの対談と朗読の会があり大勢の人が詰めかけています。小澤征爾氏が町に寄付なさったミュージックホールで「カフェフルール」主催で「地球交響曲第三番」の上映会もありました。そして第一番、第二番、第四番と毎年夏に上映会が開かれています。
こういった文化の香りがする北軽井沢の自然を私たちは自信をもってお勧め致します。ここには軽井沢にない特別な薫りがあります。それを言葉にするのは、ちょっと難しいのですが、ちょっと散策してみるだけでも、何かが違うというのが分かるかと思います。