チョウゲンボウ

 長元坊。鳥綱タカ目ハヤブサ科。崖地に巣をつくり、餌を捕る際は飛行中に 停空しながら草地に潜む小動物を襲います。全長約30センチの小形のハヤブサで、川沿いや海岸の断崖のくぼみや穴の中に卵を産み、秋から冬にかけては、農耕地、埋立地、川原、飛行場などの開けた所にすみます。飛びながらノネズミやバッタを探し、みつけると停空飛翔をしてねらいをつけ、急降下してとらえます。キッキッキッキッと鳴きます。長野県中野市にある十三崖のチョウゲンボウ繁殖地は、1953年(昭和28)に国の天然記念物に指定されています。
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