アオジ

 青鵐。鳥綱スズメ目ホオジロ科の鳥。全長約15センチ。浅間高原には夏鳥として、メジロやアカハラと前後して渡来。ほかの夏鳥より数日早く姿を見せ、 カラマツやシラカバの林をテリトリーとします。
 季節によって鳴き声が変わり、小枝と地上で鳴き声が違っています。秋から冬は暖かい地方の低山帯や人家付近の林に移り棲み、このころのアオジは低い地鳴き声だけになり、人の目に触れることもまれになります。冬季はやぶの中を潜行しつつチッチッと鳴きます。食物は草木の種子が主にで、虫やクモも好んで食べます。5〜7月に4、5卵を産みます。



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