1.川原湯温泉駅
スタートは川原湯温泉駅です。ここは、吾妻線の電車が走る小さな駅です。川原湯渓谷沿いを走る吾妻線は風情満点。紅葉や新緑の車窓の眺めはすばらしく、車内アナウンスで、観光案内までしてくれます。2.聖天様の露天風呂
温泉街から少しだけ坂を上がったところにある無料の露天風呂。浴槽は石造りの8人程度が入れる。大きな白い湯の花がたくさんある。ただし混浴。
湯は少し熱めです。源泉が注がれ、ホースの水で調整されてる。絵になる眺め。泉質は、カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物温泉という事ですが、硫黄臭がしました。泉温は、78.9℃です。
営業時間 6:30〜21:00(無休)
料金 寸志
3.共同浴場笹湯
温泉街の裏手にひっそりと建つ脱衣所と浴室が一体となった共同湯。白い湯の花が少しただよっている。地元の人のためといった感じの湯小屋。脱衣所と浴室が一緒。内湯1。5〜6人が入ればいっぱいになる広さ。少量だが白い湯の花も確認できる。
営業時間 10:00〜18:00
料金 300円
4.共同浴場王湯
共同浴場の王湯は、湯かけ祭りが行われる川原湯温泉の中心部にある。川原湯温泉は800年ほど前に源頼朝が鷹狩りの際に発見したと伝えられ、王湯の壁には源氏の紋所のささりんどうがついている。
王湯は、川原湯温泉の有名な共同湯。観光客も多く内湯1と露天1。浴室は脱衣場から地下2階におりる。お湯は透明でわずかに硫黄の臭いがする。湯は3つの湯口から流れ込んでいる。天井が高く、気持ちが良い。
渡り廊下を渡って階段を下りると4〜5人も入れば満員の露天風呂がある。周囲が温泉街なので湯船のへりを高くしている。残念ながらお湯に浸かると景色が見えない。
営業時間 10:00〜18:00(4月〜11月)
10:00〜17:00(12月〜3月)
定休日 湯かけ祭り(1月20日)前後
料金 300円
休憩込み600円(4時間まで)
冬季は休憩燃料費100円
5.不動の滝
ゴールを飾るのは、落差40メートルの不動の滝です。滝から発せられるマイナスイオンで身も心もリフレッシュしましょう。不動堂脇の崖下から大滝が流れ落ちています。全体は3段の滝になっています。マムシ注意! の看板があります。足下も気を付けましょう。